帯隈山から下山後、帯隈山の西の高速道路脇の鈴隈山に登ります。この山は、事前の山の周辺情報の収集が足りず、かなり無駄骨ルートで登った後悔の山となりました。当時の地形図には山の西側山頂近くまで伸びる農道は記載されておらず、山の東の高速ガードをくぐった先の勝宿神社の反対に十一面観音像裏から山に取り付きました。はじめはかすかな踏み跡がありましたが、すぐに道はなくなり荒れた竹林の斜面を山頂目指して歩きやすい所を登ります。一旦、高速脇のフェンスに出てフェンス沿いに登ろうとしましたがすごい藪で断念。フェンスから離れ藪の少ない場所を選び登ること30分弱で山頂手前の農道終点に飛び出しました。西側は一面みかん畑になっておりこちらからならこの農道終点まで車で上がれることがわかりがっくり。山頂は、農道終点から左へ入った藪の中で三角点がありました。下山は、往路の藪こぎはこりごりなので西側の農道を下りましたが、取り付きに戻るまでかなりの遠回りになりましたが、途中に寄った白髪神社周辺は風情のある集落でした。