北から見た大山

大山(111.7m)
おおやま

【所 在 地】
山口県下関市彦島
【山行年月日】
2020年10月18日(日)
【天   候】
晴れ 22℃
【所 要 時 間】
霊園上 10:36〜山頂 11:00 11:05〜霊園上 11:14 【計389分】
【歩 行 距 離】
約0.7km
【メ ン バ ー】
単独
【参 考 資 料】
独自ルート、YAMAPの地形図
【個人的評価】
★☆☆☆☆

先週、家族で下関市長府の城下町を散策した際に、いくつかの山情報を得たので、長府周辺の山も含めて登ることにします。まずはYAMAPの地形図に最近追加された彦島の西端にある大山から登ります。
前夜の深酒のせいでいつになく遅い出発となり、目星をつけた霊園上の取り付きについたのは、午前10時過ぎでした。彦島を訪れるのは9年ぶり、今から登る大山の東の筋山に登ったのが最後です。
取り付きとなる霊園からは関門海峡を挟んで北九州市の小倉、門司側の山々が一望できます。計画では大山山頂から南東に伸びる尾根を詰める予定ですが、山の周囲は金属のフェンスで囲まれいましたが、尾根の手間に倒木でフェンスが倒れた場所から山に取り付くことにします。最初の藪を越えてわずかに左に歩るき尾根の先端に取り付き山頂をめざします。予想以上に歩きやすい雑木の尾根ですが次第に急勾配のザレた斜面となり、小ピークをひとつ越え鞍部から登り返えすと左下から地形図にある古い作業道(軍道でしょうか?この道の存在は地形図から知っていましたが、取り付き辺りに太陽光発電所ができ、進入できなようです)に出て山頂まではこれを歩きます。山頂は平坦で、三角点があるだけの藪気味の雑木林で展望もありません。このあたりの関門海峡付近の山は、大抵が旧日本軍の軍事施設または、軍事エリアだったために遺構が残っていないか探すと山頂の西端に「陸軍」と読める石柱がひとつ残っていました。