陣ヶ尾(若王子城址) (290.8m)〜
陣ヶ尾南峰 (290m)
じんがお(わかおうじじょうし)〜じんがおなんぽう
富野台という住宅地の背後の山ですが、山の麓はコンクリート壁とフェンスで囲まれ取り付き探しにしばし時間を要しました。一カ所、ハシゴがかかる場所がありましたが住宅地の中だけにトラブルを避け住宅地の右端のフェンスのゲート付近から山に入りました。TV電波塔までの管理歩道を歩き公園のような広場の右の山側に土石流で崩壊した場所がありここを越えて気持ちのよい自然林の山へ入りました。
山へ入ると中腹を横切るコンクリート側溝の跡がありこれをトレースして左へ歩きます。すると左下からの赤テープと合流。(多分、これを下ると先ほどのハシゴの所に出ると思われます)後は、テープを追ってジグザグに急斜面を登り、三角点が立つ明るい山頂に着きました。 地形図を見るとさらに先にもピークがあるので行ってみることにしました。ここからは黄色のテープが現れ、これを追い尾根を歩きます。一旦、按部に急降下して登り返した地点が二の丸(?)と思われるピークで陣ヶ尾南峰としました。テープはさらに進んでいます。(このままこの尾根を歩くと足立山と戸の上山の稜線に出ます)今日はここでUターンして同じルートで下山しました。低山ですが自然が色濃く残り、急斜面の手強い山でした。
この後、小倉南区横代の三笠山へ向かいました。
陣ヶ尾山頂
陣ヶ尾南峰