地元郷土史を調べてみるとありました。中腹にある織幡神社の項目に出て来ます。また、同様にネットでも検索すると神社に関する記述に『小屋形山(佐屋形山)の中腹に鎮座する織幡神社の〜』とやはり出て来ました。かなり由緒ある山のようですが、これが意外にも地元ではほとんど知られていません。
そこで深浜へ釣りに行った帰りに、坊主だったので(笑)寄ってみました。鐘崎地区の一番突端にある織幡神社をめざします。ここは海女の発祥の地でもあり、鐘崎漁港は県内有数の漁獲高を誇る漁港です。神社駐車場に車を止めてよく整備された参道を山に向かって歩きます。途中、右手に最近整備された展望台があり、深浜が見渡せます。神社本殿に参拝後、境内の左隅にあるイヌシデの天然林が県指定の保存地である旨の看板の背後に山への踏み跡があり、これから踏み跡を辿れば見事なイヌシデの大木に覆われた山頂に到着です。ルートはさらに先へ下っていますが、ここで引き返しました。
深浜から見たと小屋形山
小屋形山山頂
見事なイヌシデの林です